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日本の織物の中で最も洗練された印象を保つ西陣織。
古来より都の文化の中で育まれたその文様と織物としての質感は、常に文化人、趣味人など眼に晒される事で、洗練された文様と極めて高い織物となったのです。
こちらにて掲載をさせて頂く西陣織は、袋帯として織られた物。
機屋などが趣向を凝らし、誂えた帯地です。

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西陣織帯地
いちご裂文様 タイトル
背景画像
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西陣織袋帯
−名物いちご裂文様− 

名物裂として現在に至るまで使われている文様は、古の文人や茶人、趣味人に愛好されてただけではなくて..、古の時代より、目利きや趣向にうるさい彼らの趣向に応え、現在でも愛好される文様でもあるのです。
私たちの目の前にある名物裂の文様が、何百年と受け継がれてきたことは、特定の誰かの庇護の下にあった訳でも、受け継がれるべきものとして申し伝えをされたものではなくて..、名物裂それそのものが、その時代の趣味趣向に受け入れらる、愛好された文様であったから..、現在にまで受け継がれているんだと思います。
また、受け継がれて来た訳は、その文様が、意匠文様として完成した極めて秀逸な文様デザインであったからなんだと思います。そして、その起源が、たとえ異国からの伝来であったとしても、数百年に亘り愛好されて来た事実を想うと、名物裂は、日本の文様文化の歴史的な知的財産とも言えるかもしれません。

こちらに掲載をさせて頂いたのは、「いちご裂」と称される名物裂文様。
この「いちご裂」ですが、十二枚の弁を有した菊小花文様が「いちご」の様に見える事より称されるようになったとも言われていますが...、図案化された菊小花が、繊細優美を湛えながら、整然と並び、段替状に配されたその文様は、織物として、文様としても他には見られない特有性を持ちます。
また、この文様を眼に映しながらも..、意識を異国に向けてみると、ペルシャ文明の遺物に残された文様をとも重なる印象が伝わってくるんですね。
「名物いちご裂」文様が、遥か彼方の異文化の文様と、どこか重なる印象を伝えるとは..、"デザイン"として時代や文化を超えた完成された"かたちの美しさ"をもっているからなのかもしれません。

掲載させて頂いた「名物いちご裂」は、西陣織袋帯地として織られています。
黒色を基調として、文様には黒色に馴染む彩色で織り出すことで、彩色印象を整えられています。
また、生地にむっくりとした厚みをもたせた「錦織」に、文様がボリューム感ある織糸を使い織り出されています。控えめな彩色感覚に対して、少々重い質感覚があります。
そのためなのか、みていると、雰囲気として..、空気感として、趣向と格調を兼ね備えたような感じを憶えるし、また、西陣織にありがちな仰々しさや絢爛さを抑え、優美な品位を想わせる存在感を伝えています。
日本の染織文化や歴史が愛好した文様"名物いちご裂"を現代の西陣の織人が現代の美意識をもって手掛けた袋帯なのです。

無地紬織などのお召し物から軽い付下などの礼を意識したお着物にお使い頂けます。

西陣織袋帯 いちご裂西陣織袋帯 いちご裂
商品番号 nfo_1002
西陣織袋帯
価格 340,000円(税別)
長さ:1丈1尺5寸程(約4.4m前後)/正絹100%
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3400,00円(税別)/帯のみ
350,000円(税別)/帯+御仕立て
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