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織物の中には「気の遠くなる程」の行程を経て誂えられる「織」があります。
草木染め/手織は、もちろん、工芸職人・工芸作家の独自の技術と意匠・趣向が込められた作品として織物です。
 

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染織工芸織物.タイトル
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真栄城興茂.美絣 タイトル
 
真栄城興茂 絹織 美絣真栄城興茂 絹藍絣真栄城興茂 絹藍絣
藍着尺
藍絣 真栄城興茂美絣美絣 藍
 
琉球美絣.藍染め.絹織物
真栄城興茂 制作
 

真栄城興茂は、琉球美絣を制作する染織家。

琉球美絣..、それは、あくまでも琉球織物に即した草木染め絣織物なのです。
琉球織物を基にして、琉球織物とは違う手法が施されているのではありません..、琉球美絣は、古来より沖縄に伝承されてきた、ある意味生粋の琉球織物そのものなのです。
その染色のすべては、琉球藍、福木、楊桃、相思樹など沖縄の植物を使い、織は、あくまでも琉球織物が伝え残した「絣織」にこだわっている。
安易な染色手法..、化学染料を使うことはありません。施された絣織は、どこかで眼にした憶えのある琉球織物の"絣"のかたちをしています。

しかし、琉球美絣は、沖縄の土地に伝承されてきた織物ではない。
首里織でもないし、南風原の織物でもない..、琉球美絣は、琉球美絣以外の織物ではないのです。

そもそも、琉球美絣は、真栄城興茂の実父真栄城興盛がつくり上げた、沖縄の風土に根ざした草木染め織物..、おそらくは40年以上は昔、現在の琉球絣とは比べものにならないほど手間を掛けられていた当時の琉球絣でさえも陰ってみえてしまう程、徹底的に自身の美意識を注ぐことでつくられた織物なのです。伝統を、ただ、継承してつくるのではない..、また、伝統に抗うこともない..、土地に伝承された染織を、学び、培い、つくられた..、真栄城興盛の理想とした琉球織物なのです。

こちらで掲載をさせて頂いた琉球美絣は、琉球美絣の継承者真栄城興茂の染織作品です。
緯糸に駒糸を使い織り上げられた絹織物です。
この織物の殆どが琉球藍で染色されていますが、縞織が施されている箇所には、楊桃が僅かに使われています。そして、絣織は、伝統的な琉球織物の"絣"だけが織り込まれている..、創作的な"かたち"の絣は、一切ありません。
琉球の絣織と縞織、そして、琉球藍..、この織物に施されているのはただそれだけです。

この琉球美絣を眼にしていると...、絣織、縞織、琉球藍、それ以上の何かが感じられるんですね。
染織に関心がある方なら、「それ以上の何か」をきっと憶えるはずです。もしかしたら、染織に関心のない方でも、十分に感じられるかも知れない。

この琉球藍の美絣は、綺麗なのです..、ほとんど見掛けることがないくらい綺麗なのです。
自然の中にある綺麗さに近い綺麗さなのでしょうか..、真栄城興茂が、琉球藍の栽培から手掛けた藍であるし、求め続けた"色"である..、つくりものの色ではない、沖縄の自然と向き合うことで生み出された藍の色なのです。
もちろん、眼に映る色の"姿(すがた)"は、"色そのもの"だけで映っているのではありません。制作者.真栄城興茂の織..、絹糸のあり方と藍の色が相俟って、眼に映る"色の姿"がつくられているんですね。
透き通っているかのような"色の質感"、まるで、色そのものが流れているかのような"色の質感"..、独特の絹糸の使い方が、その様な"色の質感"をつくっているのです。
そして、施された絣織..、伝統的な"絣のかたち"であるはずの"絣"は、この絹糸のあり方と色の質感がつくる効果によって、まるで、伝統的とは違う"表情"をみせています。
やはり、この"絣"ひとつをみても、綺麗としか言えない"綺麗さ"を伝えいます。
藍の中で輝くような絣文様は、まるで、本当にきらめいているかの様に..、"動き"を憶えさせるかのようでもある..、ここでも、やはり、綺麗なのです。

一般的に、絣織には、民芸を意識させる空気感があるかもしれないけれど、この絣織からは、民芸の匂いは伝わってくることはありません。
もしかすると、"絣文様"であると分かっていたとしても..、"絣"であることさえも感じられない、"それ以上の何か"を感じ憶えるのかもしれません。

真栄城興茂は、あくまでも琉球織物の中で、自身の美意識を求めている..、琉球藍は、琉球藍であるけれども彼以外の織物にはみること、感じることが出来ない"色の姿"をしている..、そして、織の質感、絣の存在感は、琉球織物の絣であるけれども、"表情の違い"を憶えざるをえない。
琉球美絣は、琉球織物そのものでありながら、孤高の織物でもあると感じられます。

琉球藍と琉球の絣文様でつくられた絹織物です。
繊細な絹糸が美しく織り込まれています(実は、駒糸を織り込むことで、単衣としての織物を意識してつくられています)。
琉球藍は、まるで透き通るほどの綺麗さを伝え、絣は、まるで、藍の海の中に流れているかのようにも感じられます。陽光を、受けることで、このきらめくような絣の表情は、移り変わる筈です。
この絣そのものは、決して小さくはありません..、けれども、この"かたち"、この"すがた"であるから、きらめくように感じられるのだと思います。
真栄城興茂が手掛けた染織作品の中でも、特に、藍と絣のバランスが整っている、秀逸な..、まさに作品性をもった織物です。

沖縄を想わせる織物..、沖縄の織物以外の印象/空気感は感じられない筈です。けれども、真栄城興茂の織物..、沖縄の着物にはあまり感じられない、垢抜けした、澄み切った綺麗さを伝えている。琉球美絣は、いま生きている、現代の美しい沖縄の織物なんだと思います。

藍染めの絣織..、言葉だけでは普段使いのお着物かもしれませんが、普段使い以上のお着物としてお楽しみ頂ける筈です。
また、お単衣のお着物としてお召し頂けると最高に素敵です。

 
藍着尺美絣
商品番号:rkyj398117
真栄城興茂:美絣
絹織
価格:894,000円(お単衣.お仕立て代込み/税別)
巾 : 1尺保証(約38cm)
総丈:3丈3尺(約12.5m)以上
絹:100%
草木染め:琉球藍
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