トップページに戻る
サイトマップ
紬の中には「気の遠くなる程」の行程を経て誂えられる「織」があります。
草木染め/手織は、もちろん、工芸職人・工芸作家の独自の技術と意匠・趣向が込められた作品として紬です。
草木染め紬織物

 Shopping-contents

重要無形文化財指定絹織物
座繰糸の草木染め紬織
芝崎重一 草木染め紬織物 タイトル
座繰糸の草木染め紬織座繰糸の草木染め紬織座繰糸の草木染め紬織藍染め 紬織
背景
草木染め手織紬織物(座繰糸).芝崎重一/圭一
使用草木:槐(えんじゅ)
背景

こちらに掲載をさせて頂いた紬織は、槐(えんじゅ)なる植物より抽出された草木染料にて糸染めをされた手織紬。槐(えんじゅ)は、古来より"黄"を染め出す際に用いられた植物です。
この"黄"ですが、とても綺麗な色の表情を保っています。生まれながらにして"綺麗"と言う表現があれば、この"黄"は、そうした表現に近い印象を感じさせます。
植物染料染めは、時に再現性のない染色となります。植物が切り出された季節、染め出す時季と水によってその"色"に違いが出るのです。また、抽出された染料だけではなくて、染められる"対象"の素材によっても、その発色に違いが出るのです。つまり、"色"が生み出される..、"色"が生まれる環境と染められる素材によって、"色"の表情に違いが生じるのです。「同じ色は望むべきではない」のかもしれません。
"植物染め"と"黄"を想ってみると..、"黄色"の"花"を咲かす植物..、花は少なくはありません。"菜の花""菊""蒲公英""山吹""女郎花"..、どの花の色を想い浮かべても、その色は、それぞれが"表情"や"印象"を持って甦ってくるのです。"菜の花畑"を眼にした時のことを想えば、その"色"の"表情"やら"印象"などという表現が伝わりやすいかもしれません。人為的につくられた"黄色"ではない、自然から生まれた"黄"の色なのです。

こちらに掲載をさせて頂いた槐(えんじゅ)で糸染めをされた紬織ですが..、野に咲き乱れる"黄"の花園の如き印象を伝えています。こうした色は、手掛けた"ひと"の強い意識があって着物の色となるようです。この紬織の制作者は、着物となる絹糸そのものとその絹糸を染める植物染めに対して強い意識をもっています。「着物として着られるべきもの」として絹糸(座繰糸)を制作し、どんな着物よりも美しい着物をつくるべく植物を原料とした糸染めに徹しているのです。

座繰糸を使い平織にて織られた紬織は、無撚糸である真綿糸で織られた紬織と比べると平面的な印象となるのが一般的です。しかし、この制作者の紬織は、平面的ではないのです。真綿糸や玉糸のような不均一性の高い糸だけで織られた素朴的な印象ある紬織と比べて、着心地や扱いの良さが求められたこの紬織物とは、素材感そのものに違いがあるのです。柔らかく、軽く
、粘りある..、素材感。無骨ではなく、端正なのかもしれません。しかし、何もかも整っているのではないのです。"ひと=職人"が選び、誂えた絹糸から織られた"端正"な織物なのです。ですから、素朴でもなく、平面的でもないのです。

この紬織..、芝崎氏が制作する紬織には、座繰糸特有の光沢が、草木の色の中に、感じられます。嫌な光沢ではありません。紬織でありながら、"感じの良い自然の響き"のような光沢です。この槐(えんじゅ)の紬織ですが、まるで"花"の色そのものを着ているような印象となるかもしれません。特有の光沢もまた、この"黄"の印象と溶け合いながら、"品位"のような印象を想わせてくれます。

植物染めの手織紬..、数多くある訳ではありませんが、珍しい織物ではありません。
でも、こうした植物の色を、織物の表情として想わせてくれる紬織は、絶対的に少ないのです。


そうそう..、この紬織ですが無地織なのですが、お召しになる方の趣向次第で数多の楽しみ方が出来る筈です。素材と色が絶対的に優れているのですから..。

*芝崎圭一氏は、芝崎重一氏の後継者(ご子息)です。
現在、お二人にて制作管理がなされています。

背景
藍染め座繰糸草木染め紬織座繰糸の草木染め紬織座繰糸の草木染め紬織藍染め座繰糸
座繰糸の草木染め紬織座繰糸の草木染め紬織座繰糸の草木染め紬織座繰糸の草木染め紬織藍染め 紬織
商品番号 tbza_10003
草木染め紬織物/芝崎重一
価格 \300000(税別)
丈 : 3丈3尺保証(約12.5m)
巾 : 1尺保証(約38cm)
御仕立てをご希望される場合は、ご注文の際に"お仕立て希望"とお申し付け下さい。御仕立代・寸法・八掛地のお色目・納期などにのご案内は、弊店から発信させて頂く「ご注文内容ご確認メール」にて詳細にご説明をさせて頂きます。
天然草木染めによる染色が施されているため、極希に摩擦などで色移りをする可能性がないわけではありません。この点に付いて、予めご理解下さいます様、御願い致します。
ご注文方法はこちらをクリックして下さい
御購入をご希望の際は以下のフォームより御注文をお願い致します
お品の確認必要
確認不要
お仕立前にお品の事前ご確認を推奨致しております。
詳しくは「ご注文方法」を御覧下さいませ
まずは「反物」のみのご注文となります。お仕立をご希望される際は、ご注文の際に、「袷」or「単衣」、"お仕立ご希望"とお書き添え下さい。
このホームページに掲載されている記事・写真などの無断転載を禁じます。
デザイン・加工・細工、または文章表現について、商業使用/私用に関わらず盗用/引用が認められる場合、法的拘束力が課される場合があります。
過去に差し止め請求が発生した事もあります。
Copyright (c)Marutoya.co.Ltd. All Rights Reserved.

創作着物と帯の専門店マルトヤ
http://www.kimono-shop.co.jp
名古屋市中区新栄1丁目5番10号
TEL:(052)262−5638
FAX:(052)241−2369
AM 10;00−PM 6:00
定休日:日曜日/祭日
展示会期間中は営業致しております
お問い合せはお電話でも承ります