
読谷山花織 着尺(草木染め)
読谷山花織(よみたんざんはなおり)の歴史は、約600年前の中国や東南アジアとの交易により、絣(かすり)や浮織といった染織技法が伝来したことに始まります。
草木染めの糸で布を織り進めながら、紋様を構成する色糸を浮き立たせることで、立体的で幾何学的な意匠が織り出されます。花織とで描かれる模様には、不老長寿や子孫繁栄、富貴吉祥への願いが込められています。
南国の風土と琉球の文化が長い歴史の中で溶け合い、育まれた、唯一無二の織物です。
こちらに掲載をさせて頂いた作品は、草木染め特有の深く、かつ、柔らかい彩りの布の中に、煌めくような黄と落ち着いた青、そして、穏やかな紅が、細密なデザインを浮き上がらせています。
そもそも、カジュアルなイメージであった読谷山花織が、この作品からは、ヨーロッパのウェービングデザインのような華やかさ感じられます。
| * | 読谷山花織との帯あわせ |
| ・ | 斜め絣綾織九寸名古屋帯(制作:柳晋哉)とあわせみました。 |
| ・ | 手描きジャワ更紗染め帯(制作:Reisia)とあわせみました。 |
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