手描きジャワ更紗九寸名古屋帯
Javanese Batik
Made in Indonesia
Produce by Reisia(藤井礼子)
インドネシアのジャワ更紗工房:Reisia(レイシア)で制作された手描きジャワ更紗染め帯です。
Reisiaが制作を手掛ける手描きジャワ更紗は、素材になる生地の制作から、図案構成、染色と制作に関わるすべての工程を近代化されていない職人さんの手仕事でつくられています。更紗模様は伝統的ジャワ更紗制作で使われるチャンチンを使ったろうけつ染め(蝋防染:バテック/Batik)を使い染め描かれています。Reisiaのろうけつ染めは、とても細密な仕事が施され、更紗模様のデザインとその彩色と調和して、エキゾチックで、とても綺麗に眼に映ります。
染め帯として制作されたReisiaの手描きジャワ更紗には、インドネシアで制作された手織絹布が使われています。この絹布は、ジャワ特有のろうけつ染めとの相性はとても良く、細密な更紗図案が綺麗に染め上がります。
この作品のタイトル「プカロンガン」は更紗の工房がある村の名前です。
オランダ統治時代に、プカロンガンでは既に更紗の工房が数多くあり、制作された更紗は、ジャワ文化のためだけではなく、ヨーロッパに向けて制作されていました。大輪の花をテーマとした綺麗なボタニカルデザインがプカロンガンの更紗に多いのは、ヨーロッパ趣味の更紗を手掛けて来たからだと言われています。プカロンガンが、ジャワの中でも「花更紗の村」と言われている理由は、そんなオランダ統治時代に由来しています。
こちらに掲載をさせて頂いたプカロンガンの更紗も、大きな花をテーマにした花更紗がデザインされています。ブラウン=土の色とブルー=空の色で描かれた更紗は、眼に映る以上にあざやかな彩りとして感じられるかもしれません。ヨーロッパの趣向とジャワの文化風土が薫る花更紗です。
「会いたくて」は遠く離れた親しい人を想い付けられた副題とのことです。時代や国、文化を問わず、花のデザインは人の心や想いに優しく寄り添ってくれるものなのかもしれません。
* | Reisia手描きジャワ更紗染帯『プカロンガンの花-会いたくて』の着物あわせ |
・ | 草木染め手織木綿 琉球美かす里(制作:原田吉郎)とあわせてみました。 |
*下段のフォームよりご注文を承ります。
・ | この商品は、お仕立てを伴うご注文になりますので、お仕立て前のお手元でお品の確認対象商品に該当します。 「お手元でお品の確認」の詳細はこちらのPageでご案内を致しています。 |
・ | 送料は無料対象商品です。 |
・ | 名古屋帯のお仕立てには、以下のお仕立方法がございます。 ご注文の際にご指定下さい。
帯のお仕立てについてはこちらのPageでご案内させて頂いています。 |
・ | 特に、ご指定のない場合は、名古屋帯仕立てとさせて頂きます。 お分かりにならない場合は、ご注文の際に「相談」をお選び下さいませ。 後ほど、詳細なご案内をさせて頂きます。 |
・ | 帯芯に硬さにつきましては、お品の素材を勘案して理想的な硬さの帯芯を提案させて頂きます。 帯芯の硬さにご希望がございましたら、お申し付け下さいませ。 |
・ | 帯のお仕立てに要する期間は、仕立屋に渡す日から起算して約14日をご予定下さい。 (「開き仕立て"裏付き"」の場合は21日-30日をご予定下さい) お急ぎの場合はお申し付け下さい。 |
・ | こちらのお品についてのご質問などがございましたら、最下段の質問フォームよりお問合せを承っています。 また、直接、お電話によるお問合せも承ります。商品に関わる内容だけではなくて、お仕立て方法、ご購入方法についても、どうぞお気軽にお問合せ下さいませ。(052)262-5638 受付時間 10;00-18;30 |
・ | なお、実店舗での販売もしているため、ご注文を頂いた時点で販売済みとなっている場合もございます。 この点に付きましては、ご了承下さいます様、お願い致します。 |