諸紙布八寸帯:『千鳥格子』
紙布に使われる糸は、手漉きの和紙(楮"コウゾ"、三椏"ミツマタ"、雁皮"ガンピ"などを原材料にした和紙)を裂いた後、撚りを掛けてつくられます。織物としての紙布糸は、苧麻糸を績むのと同様に「撚り継ぎ」をして長くして行きます。織り上げられた後、自然布に似た風合いが残るのは、糸作りの製法のためなのかもしれません。
こちらにご紹介をさせて頂いた紙布帯は、経糸と緯糸、双方に雁皮を原料とした紙布糸を使い織り上げられた諸紙布八寸名古屋帯。絽織でも、綟り織でもない平織の紙布帯は、そもそも、夏だけの帯ではないのかもしれませんが、乾いた感じの手触りや自然布に似た質感からは夏風情が伝わってきます。
また、『千鳥格子』のデザインは、民芸的な雰囲気の中にも垢抜けした存在感が感じられます。
* | 着物と帯のあわせ.. |
・ | 夏大島(東郷織物)とあわせました。 |
・ | 琉球かすり(壁上布)とあわせました。 |
*下段のフォームよりご注文を承ります。
・ | この商品は、お仕立てを伴うご注文となりますので、お仕立て前のお手元でお品の確認対象商品に該当します。 「お手元でお品の確認」の詳細はこちらのPageでご案内を致しております。 |
・ | 送料は無料対象商品です。 |
・ | 八寸夏帯のお仕立てには、以下のお仕立方法がございます。 ご注文の際にご指定下さい。
帯のお仕立てについてはこちらのPageでご案内させて頂いています。 |
・ | 特に、ご指定のない場合は、松葉仕立てとさせて頂きます。 お分かりにならない場合は、ご注文の際に「相談」をお選び下さいませ。 後ほど、詳細なご案内をさせて頂きます。 |
・ | 帯のお仕立てに要する期間は、仕立屋に渡す日から起算して約14日をご予定下さい。 お急ぎの場合は、ご注文の際にお申し付け下さい。 |
・ | こちらのお品についてのご質問などがございましたら、最下段の質問フォームよりお問合せを承っております。 また、直接、お電話によるお問合せも承ります。 商品に関わる内容だけではなくて、お仕立て方法、ご購入方法についても、どうぞお気軽にお問合せ下さいませ。 |
(052)262-5638 受付時間 10;00-18;30 |
・ | なお、実店舗での販売もしているため、ご注文を頂いた時点で販売済みとなっている場合もございます。 この点に付きましては、ご了承下さいます様、お願い致します。 |