勝山健史 制作:敦煌華文 九寸名古屋帯
西陣織帯地の作家.勝山健史氏制作"九寸名古屋帯地"。
"敦煌華文"との銘が付けられた作品です。
出典は、敦煌から出土した5世紀から6世紀につくられた残裂です。およそ1500年前、その当時、最も高貴な装飾品として制作された布にひとつです。その残裂は、現在、英国ヴィクトリア&アルバート博物館に所蔵され、植物をデフォルメしたかのようなデザインと、その(現在では褪せてしまっているけれども)色彩は、時代や文化を想わせない美しさを伝えているそうです。
こちらの作品は、勝山健史氏が、その古代中国の残裂を写すことで現代の織物として制作されています。名古屋帯のサイズ(九寸/約34cm)に収められた華文様のデザインは、古代の装飾布をそのまま帯地にしたかのように整然、かつ、麗らかな空気を伝え、彩色には、絹の存在感とデザイン(華文様)が活かされた配慮がなされています。柔らかく、品位に満ちた美しい装飾性薫る存在感があります。それは勝山健史氏の古代織物への憧憬から生まれた美意識が活かされているのかもしれません。
優しく着物に馴染んでくれる素敵な帯です。
軽いイメージの付下から小紋、無地系のお着物にあわせてお楽しみ頂けます。
* | 勝山健史 制作:『敦煌華文』九寸名古屋帯との着物あわせ.. |
・ | 真糊糸目友禅付下『紐に吹寄』とあわせみました。 |
・ | 七宝模様散らし小紋とあわせてみました。 |
・ | 首里花織(制作:山口良子)とあわせみました。 |
・ | 本場黄八丈『鳶』(制作:山下芙美子)とあわせました。 |
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