岩井香楠子 制作
型絵染め九寸名古屋帯『ミモザ』
ミモザは、2月から4月上旬に咲く花で、時に「春の訪れを告げる花」などと言われます。小さな花が寄り添うように集まったミモザの姿は、温もりをおびた黄色に満ちていて、緑色の葉っぱと柔らかな彩りのコントラストを見せてくれます。
こちらに掲載をさせて頂いた「ミモザ」からは、春の陽光を浴びた花の悦びが表現されているかのように伝わって来ます。整然と並んでいるかのようにデザインされたミモザの花は、あたかも優しく微笑んでいるようにも映ります。春を迎えた花や虫たちの歓喜の声が聞こえてきそうです。
春の彩りが香りたつ型絵染め作品です。
織のお着物だけはなくて、染めのお着物にもあわせて頂けます。
=経歴=
1938年 | : | 神奈川県に生まれる |
1961年 | : | 横浜国立大学学芸学部生物学科卒業 |
1965年 | : | 東京藝術大学美術学部日本画専攻卒業 |
1968年 | : | アメリカ・ミシガン州デトロイトに滞在 |
1972年 | : | 帰国 |
1972年 ~79年 |
: | 東京クラフトデザイン研究所で染織を学ぶ |
1979年 | : | 人間国宝:鎌倉芳太郎氏に師事 |
新人染織展:初入選 | ||
香南染工房を設立 | ||
1980年 | : | 日本伝統工芸染織展に初入選 |
1984年 | : | 日本工芸会正会員 |
1994年 | : | 日本伝統工芸染織展:日本伝統工芸会賞受賞 |
2002年 | : | 玉那覇有公による紅型染伝承者養成研修会に参加 |
2003年 | : | 玉那覇有公による紅型染伝承者養成研修会に参加 |
2012年 | : | 日本伝統工芸染織展:東京都教育委員会賞受賞 |
2018年 | : | 日本伝統工芸染織展:東京都教育委員会賞受賞 |
2019年 | : | 日本伝統工芸染織展:日本工芸会奨励賞 |
* | 岩井香楠子 制作 型絵染め帯『ミモザ』との着物あわせ.. |
・ | 草木手織紬:ヤシラミ織(インド藍)とあわせてみました。 |
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帯のお仕立てについてはこちらのPageでご案内させて頂いています。 |
・ | 特に、ご指定のない場合は、名古屋帯仕立てとさせて頂きます。 お分かりにならない場合は、ご注文の際に「相談」をお選び下さいませ。 後ほど、詳細なご案内をさせて頂きます。 |
・ | 帯芯に硬さにつきましては、お品の素材を勘案して理想的な硬さの帯芯を提案させて頂きます。 帯芯の硬さにご希望がございましたら、お申し付け下さいませ。 |
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