生紬 絽付下 茶屋辻模様

夏季/単衣の着物

生紬 絽付下小紋
茶屋辻模様

茶屋辻模様 生紬絽付下小紋

生紬 絽付下小紋
茶屋辻模様

 

絽織された生紬素材に<茶屋辻模様>が染められています。
典型的な"茶屋辻模様"ではあるのですが、よくある"茶屋辻模様"とは随分と違う雰囲気が伝わってきます。伝わってくる雰囲気は、どれも"いい感じ"の雰囲気があって、この衣裳特有の"涼しさの予感"みたいなものまでも感じられそうです。

この夏季衣裳には春夏秋冬を彩る"四季草花"が染め描かれています。
染め描かれていた四季草花。そのどれもが、"画"として見ても、とても良い。
画が伝える、表現する景色としても、とても良いと感じてしまう。まるで古より伝わった襖絵、図屏風が如き巧さを伝えている。古の趣を巧みなほどに表現しているんです。
"もみじ"も、"萩"も、"松"も、"梅"も、"杜若"も全部良い感じです。
夏季と言うたったひとつの季節の衣裳でありながらも、四季の風情を表現している。
"贅沢"な気分にさせてくれると思います。それも、"物質的"な贅沢さなんかじゃなくって、こうした夏季衣裳を、纏着ることで、気持ち的に贅沢な趣みたいなものが感じられるんです。

この<茶屋辻>という図案なんですが、そもそも、江戸時代の"茶屋染めの帷子"を手本として図案を写し染められているんです。
こうした古の文化遺産がを職人の手仕事で"写す"ことは、日本文化の中でしばしば見掛けることがあります。単純な創作的な"意匠図案"ではなくて、古の衣裳を職人的な仕事として、写されている訳です。
柄模様を単純に"真似る"のではなくて、"似せる"以上の"何か"を写すかの様に、写されている。
だから、"巧さ"みたいなものが伝わってくるんです。<画>としても巧いし、古の趣も実に巧く"写され"ている。写すことで、古の趣が"余韻"となって、この<茶屋辻模様>の趣をつくっているのだと思います。

そもそも、"茶屋染めの帷子"とは、"白地麻"に、"茶屋の景色"を藍染めで染め上げた夏衣裳なんです。
こちらに掲載をさせて頂いている<茶屋辻>は、絹布に染められているんですが、"生紬糸をつかった絽織"、それも"絽"を不均一な加減にしている。"麻"に見立てている訳です。
"茶屋辻"特有の夏季の風情が、"涼しさ"を予感させるかの様に、その"図案"以上の漂うんです。

そして、彩色にも、この<茶屋辻模様>特有の趣への配慮がみられるんです。
よく見ると彩色は、墨色でしかない。墨の濃淡加減だけで染められている。
この<茶屋辻>の景色を眼にしていると、モノクロームな世界の景色に、色を想い感じてしまう錯覚を憶えるんです。
手本となった"茶屋染めの帷子"は、墨一色というものではありません。彩色は施されている。その時代の他の"茶屋染めの帷子"には、刺繍が施されているものさえある。武家にしろ、公家にしろ、商家にしろ、身分ある家に伝わる"帷子"であるから"茶屋の景色"があるし、"彩色""刺繍"が施されて、そして、はなやかさとは違う"綺麗さ"が香る訳です。
墨一色というものはなかったと思います。
この<茶屋辻模様>の夏季衣裳、夏の着物には、染人の巧さが、違和感なく擦り込まれているんです。この墨濃淡で染められた"景色"が、ごく当たり前に巧く、古の趣を伝えている。
それどころか、色のない景色に色を憶えるまでの心持ちにさせるんです。特に、彩色や刺繍などで、飾ることなく、素のままの綺麗さで十分に、この着物の美意識が伝わるんです。

"夏の景色"を楽しむことの出来る夏季の着物/衣裳です。
着物に、または、夏と言う季節に、趣味趣向を求めるとするなら、こうした着物も良いのではないかと思います。ちょっとない"夏の趣"や"夏の涼感"が漂っています。

 

着物と帯のあわせ
羅織八寸名古屋帯(制作:北村武資)とあわせてみました。
古典的な香りに現代的な造形美が綺麗に調和した着物あわせになりました。

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なお、実店舗での販売もしているため、ご注文を頂いた時点で販売済みとなっている場合もございます。
この点に付きましては、ご了承下さいます様、お願い致します。
商品番号 skskm_59863
商品名 生紬 絽付下小紋
茶屋辻模様
1尺以内(約38cm)
素材 生紬絽織
着用時季 単衣と夏季
価格 386,700円(税別)
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