喜如嘉 芭蕉布 八寸名古屋帯:花織

琉球染織

花織
喜如嘉 芭蕉布八寸名古屋帯

喜如嘉芭蕉布 福木八寸名古屋帯

喜如嘉 芭蕉布(重要無形文化財)
花織 八寸名古屋帯

 

芭蕉布は、琉球染織で最も古くから伝承されている自然布織物です。
沖縄の自然の中で芭蕉を栽培して、その土地の人が、その土地に伝わる道具と材料を用いて制作しています。
古より同じ素材と同じ道具、同じ制作手法でつくられているためなのか、現代の芭蕉布は古い時代の芭蕉布とほぼ同じ姿を保ち続けています。それを思えば、伝承されて来た制作手法は、時の概念を超えている様に感じられます。何百年間も、基本的なその姿(品質)が変わらない織物は、類がないかもしれません。

芭蕉布には「野趣の香りのする衣」とのイメージがあるかもしれません。けれども、芭蕉布は一様ではなくて、琉球王朝時代には、高貴な階級が纏う衣裳でもあったのです。
「野趣の香りのする衣」だけの織物なら、古より伝承されている織物はあるのかもしれませんが、織と色を凝らした装飾性をも表現出来る織物で、同時に、古よりその制作が続けられている織物は芭蕉布だけではないかと思います。

現在、芭蕉布は喜如嘉での制作が殆どを占めています。
その喜如嘉の芭蕉布を、戦後復興した平良敏子氏は人間国宝に認定され、「喜如嘉の芭蕉布保存会」は、国指定の重要無形文化財の保持団体として認定を受けています。
起源さえも特定出来ない遙か昔より伝承され、沖縄の文化に欠くことの出来ない存在であった織物の制作は、これからも伝承されるべき日本の文化遺産として認定されているのです。

こちらに掲載をさせて頂いた喜如嘉の芭蕉布は、希少な喜如嘉の芭蕉布の中でも、制作されることは珍しい作品です。
喜如嘉の芭蕉布として見掛けることがあるのは、きなり生地に絣模様が施されているか、または、花織が施されている作品、あるいは、緯糸が藍染めされ褐色の生地に絣が施されている作品だと思います。
こうした黄色印象に包まれた喜如嘉の芭蕉布は、制作されることはあまりありません。

これは先にお話をした「野趣の香りのする衣」としての芭蕉布ではなくて、装飾性が表現された芭蕉布です。
この黄色は福木で染められた黄色。糸芭蕉に染められた福木は、沖縄の自然そのものを想わせるかの様な色艶を伝えています。そして、どこか気品を想わせる空気が感じられます。自然素材である芭蕉布に気品が感じられるのは、あえて、飾るために施されているのだと思います。
そもそも、黄色は琉球王朝では王家だけが纏うことが出来た色、そして、その色彩(黄色)をそのまま活かすために、絣ではなく、花織と捩りが施されたのだと思います。
もちろん、無地感覚などではありません。
福木の色彩、花織と捩り。何百年間も伝承されて来た伝統的な装飾に満ちた"彩美しい"喜如嘉の芭蕉布です。

自然素材の織物でありながらも装飾性と品位を伝える芭蕉布です。

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喜如嘉芭蕉布八寸名古屋帯(花織)の着物あわせ
生紬絽織 藍更紗模様のお着物とあわせてみました。
八重山上布(制作:新垣幸子)とあわせみました。

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商品番号 srkgo_39503
商品名 花織
喜如嘉 芭蕉布八寸名古屋帯
長さ 9尺5寸保証(約3.6以内/お仕立て上がり)
主な草木染料 福木
価格 600,000円(税別)
お仕立代込み
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