宮古上布 九寸名古屋帯/制作 新里玲子

琉球染織

新里玲子 作
宮古上布九寸名古屋帯

夏塩沢 ブルーの小絣

新里玲子
(沖縄県重要無形文化財保持者認定)制作
宮古上布九寸名古屋帯

 

宮古上布は、およそ500年程前より、宮古島で織られてきた麻織物。江戸時代、薩摩の琉球侵攻以降、麻布としての品質の高さから貢納布とされました。この貢納布としての宮古上布の生産は17世紀初頭に始まり、20世紀初頭、租税としての貢納布が廃止されるまで、宮古島の織人にとっては極めて重い租税でした。貢納布廃止後は、租税ではなく、商品として全国に流通するようになり、現在では、最高の麻織物としての捉えられています。

宮古上布の特徴は、苧麻(カラムシ)の栽培から糸績み、絣締め、染め、機織、砧打ちとすべての工程を宮古島の素材と手仕事だけで賄われていることです。そのため、宮古上布は、他の麻織織物とは違う存在感が伝わって来ます。貢納布時代に強いられていた細密な苧麻織の品質に加え、宮古島の自然や風土が色濃く反映しています。苧麻は、自然の色艶に満ちていて、その布質は、蜻蛉羽のように薄く、美しさを湛えています。ひとがつくった布であるにも関わらず、まるで自然から生まれてきたかのような布のようにも感じられるます。

こちらに掲載をさせて頂いている宮古上布は、日本工芸会正会員の染織家:新里玲子氏の作品です。新里玲子氏の宮古上布は、東シナ海の孤島宮古島の自然をその作品性として表現されています。こちらの作品には、白に煌めくようなブルーが織り出されていますが、それは、まるで宮古島の白砂に碧い海を、あるいは白砂に碧い空を重ねているかのようです。
格子と絣の組合せでしかない筈なのに、南国の空気や風土が、不思議なくらい心地良く伝わって来ます。
夏季の装いを楽しませてくれる宮古上布です。

=経歴=

1948年 宮古島で生まれる
1972年 下地恵康(故人)宮古上布工場に勤める
1975年 琉球王朝時代の図案に魅せられて、彩り豊かな宮古上布の制作をはじめる。
同年、自身の工房を開設。
1995年 日本伝統工芸展 春の染織展 「日本経済新聞社」賞
2000年 沖縄タイムス 芸術選「奨励賞」
2002年 日本伝統工芸会準会員
2004年 日本伝統工芸会正会員
2011年 日本伝統工芸展 「奨励賞」
2012年 第32回伝統文化ポーラ賞「地域賞」
現在 国定重要無形文化財
宮古上布保持団体 代表
新里玲子制作:宮古上布九寸名古屋帯との着物あわせ
夏塩沢 小絣(制作:瀧右衛門)とあわせてみました。
草木染め手織紬:夏久米島(コチニール)とあわせみました。

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商品番号 srkgo_39449
商品名 新里玲子 作
宮古上布九寸名古屋帯
長さ 9尺8寸程(約3.7m/お仕立て上がり)
主な草木染料 琉球藍
コチニール
素材 経糸:苧麻糸(手績み)
緯糸:苧麻糸(手績み)
価格 519,200円(税込)
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