燃えるような赤..

燃える紅葉もう季節外れのかもしれませんが..

先日、街の中で、激しいくらいの色艶に彩られた紅葉を見掛けました。
燦々と紅葉を照らす秋の陽光や空気にまでも、まるで色を感じらてしまうくらいの鮮やかさでした。でも、激しいくらいの色艶などと言っても、何故か派手な印象を感じることはありませんでした。激しいくらい..、焼けるような紅葉であっても、派手に感じることはないなんて、自然がもたらす色艶は、人の眼や情緒に馴染みやすいかもしれません。
また、もちろん、その紅葉は、私だけではなくて、偶々近くを通りかかった人の眼も楽しませていました。

師走に掛った頃の話で、紅葉の見頃としてはすでに過ぎてしまっている時季でもありましたから、ちょっと思い出に残る瞬間でしたね。