もうすぐChristmas..

献上五葉華文Christmasのイルミネーションが街を彩る季節になりました..

ChristmasPartyをご予定されている方もおられるのではないでしょうか?
お着物や帯でも、小紋や軽い付下、染め帯には、Christmas意識した柄模様のお品を時折見掛ける事があります。ChristmasPartyにも、着物姿はすっかり馴染んでいるようです。Christmasも、着物を愛好する人にとって、大切な暦のイベントとなっているようです。

掲載させて頂いた写真画像の織物は西陣織の袋帯です。
全然、意識していなかったんですが、よく見るとChristmas Colorなんですね。
Christmas意識した西陣織ではないのですが、ChristmasPartyにお使いになられると、さりげない季節感を表現出来ると思います。


一緒に写っているのはKeith JarrettのCDです。
たまたま、私が、ここ1ヶ月くらい前から、眠る前に聴いているCDです。
こちらも偶然、green×redのChristmas Color。

Keith Jarrettは、世界的に有名なアメリカ人のJazzPianistです。
JazzPianistと言っても、Jazz的な印象よりも、どちらかというと透明感ある欧州の現代音楽と言った感じです(彼が契約しているECMレコードもドイツを本社とするJazzや現代音楽を主としたレーベルです)。

greenのCDも、実はJazzの演奏ではなくて、J.S.Bachのフランス組曲をチェンバロで演奏した作品。
redのCDは"ParisConcert"と言うタイトルのPianoの独奏作品(LiveRecording)。こちらは具体的な楽曲を演奏するのではなくて、すべて即興演奏にてステージをこなしています。こちらも古き良きJazzと言った感じではなくて、Classicを想起させるような演奏を聴くことが出来ます(20年以上前、私自身、実際に彼の即興演奏を聴いたことがあります)。

Keith JarrettのこれらのCDは、特にChristmasとは関係はありませんが..、ただ、この季節の夜、静かに耳に響かせながらgreen×redのCDを眺めていると、ちょっとChristmas的なムードを楽しめるかもしれません。

MerryChristmas

燃えるような赤..

燃える紅葉もう季節外れのかもしれませんが..

先日、街の中で、激しいくらいの色艶に彩られた紅葉を見掛けました。
燦々と紅葉を照らす秋の陽光や空気にまでも、まるで色を感じらてしまうくらいの鮮やかさでした。でも、激しいくらいの色艶などと言っても、何故か派手な印象を感じることはありませんでした。激しいくらい..、焼けるような紅葉であっても、派手に感じることはないなんて、自然がもたらす色艶は、人の眼や情緒に馴染みやすいかもしれません。
また、もちろん、その紅葉は、私だけではなくて、偶々近くを通りかかった人の眼も楽しませていました。

師走に掛った頃の話で、紅葉の見頃としてはすでに過ぎてしまっている時季でもありましたから、ちょっと思い出に残る瞬間でしたね。